【ゴルフ】セルフ派?キャディ付き派?それぞれのメリット・デメリット

ゴルフをプレーする時、みなさんはセルフですか?キャディ付きですか?

現代のプレースタイルはセルフプレーが主流になりつつありますので、「キャディさんについてもらったことがない」という人も多いのではないでしょうか。

でも、実はキャディ付きプレーにはメリットがたくさんあるんです。

単純にプレー代が安くなるからという理由でセルフプレーを選んでいる人は、もしかしたら損をしているかもしれませんよ?

この記事では【セルフプレー】と【キャディ付きプレー】のそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

セルフプレーのメリット

セルフプレーの1番のメリットは、プレー代が安くなることです。

好んでセルフプレーを選択する人の大半がこの理由だと思います。

キャディ付きの場合、1人あたり大体3,000円〜4,000円ほどのキャディフィがかかりますので、プレー代も当然高くなります。

セルフの場合はこのキャディフィを支払う必要がありませんので、1ラウンドにかかるプレー代を安く抑えることができますね。

中・上級者や、毎回同じコースでのプレーで慣れている人にとっては、安くプレーできるセルフで十分と感じる人も多いのではないでしょうか。

セルフプレーのデメリット

一方でセルフプレーのデメリットは、プレー中のサポートは全て自分で行う必要があるということです。

・クラブの出し入れ、清掃、管理

・ボール探し

・コース形状の把握、狙い目の選定

・残り距離の計測やグリーンのライン読み

セルフなので当然ですが、上記のことはすべて自分で行う必要があります。

セルフプレーの人に多いトラブルとして、「打ったボールが見つからない」「どこかでクラブを忘れてきちゃった」などがあります。

自分で打ったボールの行方はきちんと見ておく必要がありますし、隣のホールに行ったボールも自分で予想して探しに行かなくてはなりません。

また、使ったクラブも自分で管理しなければならないので、いざ使おうと思ったら「あれ?ピッチングがない!どこかに置いてきちゃった」なんてことにならないよう注意する必要があります。

キャディ付きプレーのメリット

キャディ付きのメリットは、キャディさんのサポートがあるのでプレーに集中でき、高スコアにつながるアドバイスを受けられるということでしょう。

要するに、あなたはボール位置まで行ってショットするだけで良いというわけです。

キャディさんは具体的に以下のようなサポートをしてくれます。

・クラブの出し入れ、清掃、管理

・ヘッドカバーのつけ外し

・乗用カートの操作、運転

・打球の目視、ボール探し

・コースアドバイスや狙い目のアドバイス

・残り距離アドバイスやラインの読み

・打ち下ろしや打ち上げ、風向きなどを考慮した臨機応変なアドバイス

・プレー中のトークで楽しくラウンド

基本的なことだけでも以上のサポートが受けられます。

キャディさんはプレーヤーがどれだけ快適にプレーできるかを考え、良いスコアを出すための最善のアドバイスをしてくれます。

つまり、プレー中のトラブル遭遇率がグッと下がり、結果的に良い成績を出しやすくなるということです。

また、カート移動時などにキャディさんのトークで盛り上がる場面も多いです。

毎日多くのお客さんと接しているので、話し上手・聞き上手なキャディさんもたくさんいます。

ゴルフ場あるあるですが、ある1人のプレーヤーのショットが上手くいかず、プレー中に険悪なムードが流れてしまうこともありますが、キャディさんのトークのおかげで雰囲気が和むケースも少なくありません。

プレーヤー同士でトラブルになりそうな時に、間に入ってくれるキャディさんがいることもメリットの1つですね。

キャディ付きプレーのデメリット

キャディ付きにするデメリットとしては以下のことが挙げられます。

・キャディフィがかかる

・人見知りな人は気を遣ってしまう

・どんなキャディが付くかは運次第

セルフのメリットでもお伝えした通り、キャディフィがかかることは大きなデメリットと言えるでしょう。

1ラウンドのプレー代をできるだけ安く抑えたい人には向かないかもしれません。

それから、仲間内以外の人間が常に一緒にいることが苦手な人には、キャディ付きがかえってプレッシャーになってしまう場合も考えられます。

「ミスしたらキャディさんに嫌がられるかな?」と思う人もいるかもしれませんが、まったく心配ありませんよ。

それがキャディさんの仕事ですから。

あなたのプレーを笑ったりバカにするようなキャディはいないので安心してください。

(万が一いたらハッキリとゴルフ場へ伝えましょう)

また、どんなキャディさんが付くか分からないのもデメリットの1つ。

キャディ経験の浅い人や、スキル不足のキャディさんが付いてしまう可能性もあります。

キャディさんの指名はできないことがほとんどですので、こればっかりは運次第ですね。

とはいえ、ゴルフ場としてもキャディ教育には力を入れているはずなのでそれほど心配は入りません。

新人キャディは、そのコースのメンバーさんに付けるケースが多いです。

初心者はキャディ付きがおすすめ

キャディさんは初心者ゴルファーに対して特に目をかけてくれることが多いです。

ルールやマナーを知らない初心者の人に、優しく教えてくれるベテランキャディさんもいますよ。

まだゴルフを始めたばかりという人にとって、そのコースを熟知しているキャディさんは唯一頼りになる存在です。

メリットがとても多いので、キャディ付きでプレーしたことがない人はぜひ参考にしてみてください。