ゴルファーなら必ず入っておくべき!ゴルファー保険の重要性を具体例を出して解説
ゴルフのプレー中に適用されるゴルファー保険(ゴルフ保険)をご存知ですか?
これは、プレー中に万が一の事故が起きてしまった時に補償される保険です。
「まだゴルフ初心者だから…」と加入していない方も多いのではないでしょうか。
しかし、どんなレベルのゴルファーでも事故は突然起こってしまうもの。
もしもの時のために、ゴルファー保険の重要性について知っておきましょう。
この記事では、ゴルフのプレー中によくある事故例をあげ、ゴルファー保険の必要性を解説します。
まだ保険に入っていないという方はぜひ参考にしてください。
ゴルファー保険ってなに?
そもそも、ゴルファー保険とはどんな時に使われるのでしょうか。
ゴルファー保険が適用されるのは主に以下の4つです。
- 人や物に危害を加えてしまった時
- プレー中に自分がケガをしてしまった時
- 自分や他人のゴルフ用品を破損してしまった時
- ホールインワン・アルバトロスを達成した時
医療費や損害賠償費用など、どれも高額なお金がかかることが考えられます。
しかし、実際これらのことはゴルフのプレー中ではよくあること。自分が事故を起こしてしまう可能性があるんです。
「知らなかった」では済まされないこともありますので、具体例を見ながらゴルファー保険の重要性を覚えておきましょう。
ゴルフ中によくある事故例
ここでは、プレー中によく起こる事故例をあげていきます。
どんな時にどれくらいの損害があるのかを紹介します。
打ったボールが人に当たった
コース内は自分の組以外にも多くの人がプレーしています。
打ったボールが隣のホールへ飛んでしまうことはよくありますが、もし人の頭や顔面に直撃してしまったらケガだけでは済まない可能性もあります。
ケガや入院でも数十万円は簡単にかかりますし、それで済まない場合は悲惨なことになりますよね。
自分と同じ組の同伴者は打球と近い場所にいるので、当たれば重症となってしまうかもしれません。
プレー中にもっとも怖いのが打球事故ですので、自分と被害者のためにもゴルファー保険は大事なものとなります。
コースの斜面で滑って骨折した
傾斜のキツい斜面からショットすることも多いですが、滑って転倒してしまうこともありますよね。
転倒した際に足首をひねってしまったり、打ちどころが悪く骨折してしまうことも少なくありません。
通院や入院となれば医療費がかかりますので、そんな時にもゴルファー保険が適用されますので安心です。
ゴルフシューズは滑りにくい作りになっていますが、雨や散水で濡れた芝はとても滑りやすくなっていますので、油断は禁物ですね。
カート道路にクラブを落として折れた
クラブをバッグから出し入れする際、誤って地面に落としてしまい、ヘッドに傷がついたりネックが折れたりするかもしれません。
もし、高級ドライバーだったらかなり痛い出費となります。しかも、それが他人のクラブだったらなおさらです。
また、林の中からショットする場合、地面の石や岩を叩いてしまうことや、クラブが木に当たってしまうことも考えられます。
せっかく奮発して買ったお気に入りのクラブを持っているなら、相当なショックとなりますので、クラブの修理や買い替え費用を負担できるゴルファー保険を検討してみてください。
まさかのホールインワンを達成してしまった
ホールインワンを達成すると、達成者が同伴者に振る舞うという風習がゴルフにはあります。
記念品を送ったり、祝賀会を開いたり、コースへ記念樹を贈呈したりと、さまざまなことにお金がかかってしまうのです。
大きなコンペ中にホールインワンが出てしまい、パーティー費用や記念品などに100万円ほどかかったケースも実際にあります。
保険未加入だったため、「このホールインワンはなかったことにしてほしい」と訴えられたなんてことも。それほどの怖さがあるということですね。
そんな時にもゴルファー保険は適用できます。
せっかくのおめでたいイベントで苦しむことのないよう、保険には入っておくのがおすすめです。
ちなみに、初心者でもホールインワンを達成する可能性はあります。
実力よりも運の要素が強いので、「私には関係ない」と高をくくるのは危険ですよ。
ゴルファー保険の保険料は?
ゴルファー保険の期間は一年間の場合が多いです。
保険料の相場は3,000円〜10,000円程度で、どこまで補償するかによって金額が変わります。
最低でも、他人への危害を補償する損害責任補償と、自分のケガを補償するゴルファー損害補償には入っておくことをおすすめします。
また、月に1回もプレーしないという場合は、1日だけ入れる保険というものもあります。
数百円〜1,000円以下で加入できますので、保険料にあまりお金をかけたくない方にはおすすめです。
ゴルファー保険は自分と他人を守る保険
ゴルファー保険は、車の任意保険と同じようにとても大切なものです。
スポーツをする以上、ケガや事故は付き物ですから、万が一に備えておくことが重要です。
事故が起こってしまうと、精神的なショックにより加害者も被害者もゴルフから離れてしまうケースが多いです。
費用面だけでもリスク回避できるよう、ゴルファー保険を検討してみてください。