梅雨ゴルフは湿度との戦い！雨でも楽しく快適にプレーするためのコツ

まもなく訪れる梅雨の時期。ゴルファーに限らず憂鬱な気分になる方が多い季節ですよね。

「梅雨のプレーは湿度が高くて嫌、でもゴルフはしたい」という方は、本記事でご紹介するコツを参考にしてみてはいかがでしょうか。

今回は、梅雨ゴルフを少しでも快適にプレーするために知っておきたいコツをご紹介します。

梅雨を抜けたら辛い夏が始まります。気温が上がる前にゴルフを楽しみましょう！

梅雨のゴルフは涼しいウェアを選ぶ

梅雨は雨が多いことはもちろん憂鬱ですが、もっと不快に感じるのが湿度の高さです。

レインウェアを着用することも多いので、中は汗でベタベタになります。

気温の高い日は雨と汗で気分も下がってしまいがち。汗のベタつきは雨に濡れる以上に不快ですよね。

梅雨時期はなるべく涼しいウェアを着用するのがおすすめです。

薄手のポロシャツも良いですが、吸汗速乾性のあるウェアなら汗のベタつきを最小限に抑えてくれますよ。

ブランドにこだわる必要はありませんが、生地の素材にはこだわった方が快適にプレーできるはずです。

レインウェアは必須！なるべくゴルフ用のものがおすすめ

梅雨時期はいつ雨が降るのか分かりませんので、レインウェアの用意は必須です。

天気予報で降水確率が低くても、レインウェアをバッグに忍ばせておいたほうが安心ですよ。

レインウェアに決まりはありませんが、安価なものは水が染み込んでしまったり、撥水性能が低かったりするものも多いです。

価格に比例して性能も高くなりますが、1番おすすめなのはゴルフ用に販売されているレインウェアを選ぶこと。

ゴルフに使うことを前提に作られているので、プレー中の快適さが違いますよ。

ウェア内の湿度を外へ逃がしてくれる機能付きのものもあるので、快適にプレーしたい方はゴルフ用のものを検討してみてください。

着替えとタオルは多めに用意

着替えとタオルは普段より多めに用意しておきましょう。

特に、ウェアは2,3着持っておくと安心です。雨が降ったり止んだりすることもあり、着替えたばかりですぐびしょ濡れになってしまうこともあります。

濡れたウェアは気持ちのいいものではありませんので、ポロシャツくらいは用意しておくのがおすすめです。梅雨時期は気温が極端に下がる日もあるので、風邪予防にもなります。

また、靴下やグローブの替えもあると便利です。

濡れて困るアイテムは予備を持っておくと安心ですよ。

雨の日の芝は滑りやすい！傾斜では無理をしない

快適にプレーするというより危険を避けるためのコツですが、雨の日はライの状態を見て無理をしないよう心がけましょう。

濡れた芝はとても滑りやすくなっており、ゴルフシューズでもスリップして転倒する恐れがあります。

急斜面からのショットは特に危険！いつもはなんでもない場所でも、打った瞬間に滑って転倒することも多いです。

打ちどころが悪ければ骨折や靭帯損傷なども考えられますので、危険と判断した場合は無理せず救済を受けることも大切ですよ。

スループレーでのラウンドが快適

1日中雨の予報ならば、いっそスループレーでさっさと回ってしまうのもおすすめです。

前半ラウンドでびしょびしょになり、一旦お昼休憩を挟んでしまうと、せっかく着替えたウェアが後半でまたすぐに濡れてしまいます。

どうせすぐに濡れてしまうのなら、1番ホールから18番ホールまでぶっ続けでプレーしてしまったほうが快適に回れるかもしれません。

予報が悪くてもスループレーで早くラウンドが終われば、雨に振られずに済む可能性もありますよ。

天気の変わりやすい梅雨にこそスループレーはおすすめです。

予約は前日の天気予報で決める

「どうしても雨のプレーはいやだ！」という方は、プレー直前まで予約をしないのも手です。

天気予報は直前になるほど正確になりますので、プレーしたい日の前日の予報を見てから予約しても間に合うかもしれません。

ネット予約なら直前割引をしているコースも探せますので、雨を避けて安くプレーできるというメリットもあります。

それでも予報はあくまで予報です。いくら雨が降らないと予報されていても、絶対降らないわけではありません。降る時は降ります。

また、直前の予約なので人気の時間帯が埋まってしまうこともあります。

予約日時よりも雨のリスクを回避したい方におすすめの方法ですので、優先順位を決めて予約してくださいね。

雨の日特典付きのキャンペーンを探す

雨の日はキャンセルするプレーヤーも多いため、集客目的のために雨の日限定のキャンペーンをおこなっているコースも多いです。

キャンペーン内容はコースによりさまざまですが、プレー代500円引きやソフトドリンクサービスなど、雨の日しか受けられないサービスがあるので魅力的ですよ！

ネット予約のプランに記載していたり、コースのホームページに載っていたりしますので、プレーしたいゴルフ場をチェックしてみましょう。

気分が乗らない時は中止もあり

梅雨時期の雨のゴルフを楽しむコツを紹介しましたが、どうしても気分の乗らない時はプレーを中止するのもありです。

自分だけならまだしも、同伴プレーヤーの意向も無視できないですよね。

冬の雨に比べれば寒さも軽減していますが、濡れて風邪をひいてしまうリスクはゼロではありません。

コースで滑って怪我をする可能性もありますので、雨の降り方や降水量を見て判断しても良いでしょう。

無理をしないことを前提に、梅雨のゴルフを楽しんでください！